プランターでヤマブシタケ栽培に挑戦!


昨年春、マンション住まいの身内にヤマブシタケホダ木を二個渡し、ホダ場とは全く違う環境でヤマブシタケが発生するかどうか実験して貰いました。


以下は、受け取った画像と文章です。











2006年4月末、ヤマブシタケ原木が届く。
培養袋を裂いてみると、キノコ独特の良い匂いがしている。















鹿沼土と赤玉土を混合した土をプランターに入れ、そこにホダ木を3/4地上に出して埋設する。











マンションの上階なので風通しが良すぎて乾燥は激しい。
土には常に湿気を持たせておく。
日中は直射日光が差さない、朝日が当たる程度の場所に設置した。














1ヶ月程して、5月の終わり、桃色の幼菌が発生。


















2日程後、針が形成されてくる。
















それから3日後、すっかりヤマブシタケらしい姿となる。

















針が大分成長したので収穫となった。













その後秋になり10月半ばにも収穫できた。
(ホダ木を覆っていた菌糸膜は訳有って削り取って捨ててしまったが、何も問題は無かった)


今年もホダ木の状態から、春には発生を楽しめそうである。